1ドル=139円台 円高進み7か月ぶり 米大統領 FRB利下げ要求で
22日の東京外国為替市場は、アメリカの金融政策運営が不安定になるという懸念からドルを売る動きが一段と加速し、円相場は一時、およそ7か月ぶりに1ドル=139円台まで値上がりしました。
関税措置 パッケージで国益損ねない形で合意を 赤澤経済再生相
アメリカ・トランプ政権の関税措置を受けた日米交渉について赤澤経済再生担当大臣は、交渉範囲を決めたうえで、さまざまな分野をパッケージとし、全体として日本の国益を損ねない形での合意を目指す考えを示しました。
トランプ大統領 FRBパウエル議長に改めて利下げ要求 対立激化
アメリカのトランプ大統領は、自身のSNSへの投稿でFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長に対し物価は低下傾向にあるなどとして景気の減速を避けるためにも改めて利下げを要求しました。22日の東京外国為替市場は、アメリカの金融政策運営が不安定になるという懸念からドルを売る動きが一段と加速し、円相場は一時、およそ7か月ぶりに1ドル=139円台まで値上がりしました。
【動画解説】なぜ?備蓄米の放出後も続くコメの値上がり
コメの値上がりが止まりません。農林水産省は全国のスーパーおよそ1000店でのコメの販売価格をまとめ、毎週公表しています。それによりますと、4月7日から13日までの1週間に販売された価格の平均は消費税込みで5キロ当たり4217円と、前の週より3円値上がりしました。値上がりは15週連続で、備蓄米の店頭での販売は3月下旬から始まっていますが、去年の同じ時期に比べると2倍以上の高値が続いている形です。コメの価格はなぜ下がらないのか?【動画解説】でお伝えします。
特殊詐欺被害金マネロンか 3人逮捕 「ルフィ」Gとの関係も捜査
架空の料金を請求する特殊詐欺で現金をだまし取ったとして、37歳の容疑者ら3人が逮捕され、警視庁などの合同捜査本部は詐欺の被害金を暗号資産に換えるなど、マネーロンダリングにも関わっていたとみて捜査しています。一連の広域強盗事件を起こした『ルフィグループ』からも犯罪収益を受け取り、ロンダリングしていた疑いもあるとみて、実態解明を進める方針です。
フランシスコ教皇死去 各国で追悼 新教皇はコンクラーベで
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が21日、88歳で亡くなりました。各国では、その死を悼む動きが広がっています。新しい教皇は、枢機卿たちによるコンクラーベと呼ばれる選挙で選ばれます。※記事後半では「コンクラーベ」についてもお伝えしています。
埼玉 小鹿野町 県道脇の土砂崩れ道路ふさぐ 約30人が孤立
22日午前、埼玉県小鹿野町で山あいを通る県道脇の土砂が崩れ道路をふさぎました。けが人はいませんでしたが、う回路が無いため近くに住む住民など30人ほどが孤立していて、県が復旧作業を進めています。